【セールスライターが解説】ランディングページの作り方3つのステップ

Computer Office Laptop Desk  - annmariephotography / Pixabay セールスライティング

商品をweb上で販売するためのLPを作りたい方のために、LPを作るためにしなければならない3つのステップについて、現役のセールスライターが解説します。

LP完成までの3つのステップ

LPを作るまでに必要なステップは次の3つです。

1.情報を整理する

2.文章を書く

3.ページを作る

それぞれのステップで、具体的にどんなことをするのかについて詳しく説明していきますね。

LPを作るための情報の整理

LPを作るために必要な情報は、次の4点です。

1.ターゲット(誰に向けてセールスするのか)

2.ベネフィット(どんな価値を提供しているのか)

3.訴求(どんなことを打ち出してセールスするのか)

4.LPの目的(リスト獲得、商品販売)

あなたの商品をマーケティング視点で分析し、「誰のために、どんな価値を提供する商品なのかを、明文化します。

次に、商品のどんな点を打ち出せばターゲットの興味を引くことができるのか=商品のウリを考えます。

商品のウリ(セールスポイント)は、ターゲットがあなたの商品を買う動機となるからです。

そして、LPを作る目的。

・リストを集めるためのメルマガ登録
・商品をセールスするための無料セミナーへの申し込み
・商品の販売

LPで、ターゲットにどんな行動をとってもらいたいかにより、LPの構成内容が変わってくるため、ここも明確にします。

売れるLPの土台となる情報整理

1~3はLPを作るうえで、一番大事なところ。

ターゲットとベネフィットがぼんやりしていると、「せっかく作ったLP作ったのに、全然申込み入らない・・・」という事態になりかねないからです。

また、「商品のウリ」がハッキリしていないと、ターゲットがなぜ、あなたから買わなければならないのか」がわからないため、「商品を買いたい」という強い動機を引き出すことができません。

わたしは、これまで述べ50件近く、個人事業主の女性のマーケティングサポートをしてきましたが、9割近い人が「ターゲットとベネフィット」を勘違いしていました。そして自分の「商品のウリ」を知っている人は、ほとんどいなかったんです。

自分の商品を客観的に分析できない、分析の仕方が足りないなどが原因です。

もし、「ターゲットやベネフィットがこれでいいのかわからない」、「商品のウリがなんだかわからない」という方は、圧倒的なお客様目線でのヒアリングで、マーケティング情報を整理させていただきます。

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LPの文章を書く

LPで必要な文章は次の2つです。

・キャッチコピー

・リードコピー

・ボディコピー

LPは大きく分けると、ファーストビューとボディの2つで構成されています。

ファーストビューとは?

LPにアクセスしたときに、ターゲットが一番最初に目にする部分のこと。つまり、LPの一番上の部分のことですね。

ファーストビューは、ほとんどの場合、キャッチコピーが書かれたアイキャッチ画像が用いられます。

ファーストビューに用いるのが、キャッチコピーとリードコピー。

そして、ボディ(つまり、本文)に使われるのが、ボディコピーです。

キャッチコピーとリードコピーでターゲットの興味を引き、ボディコピーで商品に対しての「信頼」や「納得感」を与えて、行動を決断させるんですね。

キャッチコピーは「買う理由」を作り、ボディコピーは「買わない理由」を作ると言われていますので、どちらも重要な役割を果たしています。

ボディコピーで大事なのは、構成

ボディコピーは、「どの順番で書くか」が大事と言われています。

同じ内容でも、書く順番により成約率が大きく変わってしまうからです。

けれど、安心してください。

先人のマーケティングの専門家や、セールスライターの方たちが、人間の行動心理をもとに考えた成約率が高くなる構成を「型」にしてくれています。

ここでは、セールスレターの「型」として知られている2つ法則をご紹介します。

PASONAの法則

Problem 問題提起
Affinity 親近感(共感)
Solution 解決法の提示
Offer 提案
Narrow 絞り込み
Action 行動(クロージング)

AIDMAの法則

Attention 注意
Interest 興味(問題提起)
Dsire 欲求(問題解決)
Memory 記憶(ベネフィット)
Action 行動(クロージング)

LPの型はほかにもありますから、売れている人のLPの構成を分析してマネするのもおすすめの方法です。

LPを書くときに知っておきたいこと

LPを書くうえで必ず心に止めておきたいことは、「人は誰しも売り込まれたくない」ということです。

特に、ターゲットが女性の場合「売り込み臭」がした途端に、離脱されることも・・・。

そのためわたしがセールスレターを書く際は、「煽らない、盛らない、嘘がない」ことを大切にしています。

煽らなくても、盛らなくても、あなたの商品の価値を正しく伝えられれば、問題なく売れます。

不安や恐怖を煽って申込みさせたり、盛って商品を良く見せることで衝動買いを促したりすると、購入後のクレームになりかねないと考えています。

お客様に納得して購入してもらうほうが、その後のお客様との関係も良好に気づくことができて、結果口コミやリピートに繋がりますよね。

LPのページを作る

文章が書きあがったら、いよいよページ制作です。

ページ制作も自分でやる場合は、htmlなどの知識がない場合は、ペライチなどのLPが簡単に作れるプラットフォームなどを使用されるのをおすすめします。

ワードプレスやホームページにLPを設置する場合は、デザイナーさんに依頼したほうが間違いないです。

LPにおいて、文章と同様にデザインも成約率に影響します。LP専門のデザイナーさんなど、セールスデザインに長けているデザイナーさんに依頼するのがおすすめです。

豆知識

LPをデザイナーさんに依頼するときに、気を付けたいことがあります。それは、LPはデザインとコーディングの2つの作業によりページが作成されます。

WEBデザイナーさんに依頼する場合は問題ありませんが、グラフィックデザイナーさんに依頼する場合は別途コーディングができるコーダーさんにページ制作を依頼しなければなりません。

以上が、LPを作るための基本の3つのステップです。

LPの文章制作、マーケティング情報の整理にお困りの場合は、無料でご相談を承っております。

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