プロが教えるセールスライティングの勉強法

セールスライティング

商品やサービスを売るために必ず必要となるのが、商品を見込み客に案内する“商品説明文”。マーケティング用語ではセールスレターと呼ばれています。

個人で仕事をしていたら、誰しも一度は自分の商品説明文を書いたことがありますよね。

けれど、「商品説明を一生懸命書いたのに、反応がいまいち・・・という経験はありませんか?

もし、見込み客からの反応がイマイチなのであれば、それは、あなたの商品の価値が正しく伝わっていないということ。

商品説明文=セールスレターは、ただ、商品の良さを並べるだけでは価値が伝わりづらいんです。

それでは、あなたの商品の価値が伝わり「売れる商品説明文」を書くにはどうしたらいいのか。

今回は、セールスレターを書くプロであるわたしが、実際にどうやって独学でセールスライティングを学んだのかについて紹介しますね。

セールスライティングの独学のステップ

時間がある方は、やはり、経験・実績があるプロのセールスコピーライターに学ぶのがおすすめです。

なぜなら、セールスライティングを習得する上で「プロに添削してもらう」のが一番理解が深まり、習得が早いからです。

わたしは、セールスライティングのセの字も知らない時に、クライアントさんから「セールスレター書けますか?」というご依頼をいただき、セミナーなどで学ぶ時間がなかったため、基本は独学で習得しました。

その経験を踏まえて「独学するならこんな順番で学ぶと効率がいいよ」についてお伝えしますね。

ステップ1 セールスライティングのためのマーケティング視点を学ぶ

ステップ2 売れている商品のLPや商品説明文を、セールスライティング視点で分析

ステップ3 セールスライティングの型を仕入れる

それでは、ステップごとに詳しく解説しますね。

1.セールスライティングのためのマーケティング視点を学ぶ

「セールスライティングを学ぼう」と思たっとき、「文章の書き方」を学べばいいと思うかもしれませんが、実はそれは間違いです。

なぜなら、セールスライティングは「文章の書き方」よりも「何を書くか」の方が、むちゃくちゃ重要だから。セールスライティングは「考えるのが8割、書くのが2割」と言われているほどです。

「何を書くかをどうやって考えるのか」

そのために必要なのが、マーケティング視点です。

セールスライティングって、マーケティング活動の一つなんですね。(マーケティングが良くわからないかたは、「【感覚派女性のための】マーケティングとは?~まずはここから始めよう」をご一読ください)

そこで、セールスレターを書くために「どんなことを考えなければいけないのか」というマーケティング視点が学べる動画を紹介します。

実際にわたしが、一番最初にセールスライティングを学んだのが、こちらの動画です。

以前は、個人事業主の経営塾をされていて、今は個人起業家の天才性を見出してビジネスプロデュースをされている山田研太さんのセミナー動画です。

以前有料で提供されていたものを、YouTubeにアップされていますので、言葉通り「有料級」の内容が学べるため、めちゃくちゃお勧めです。

2.売れている商品のセールスレターを分析

あなたの周りで、「あの人の商品、よく売れてるな~」と思う人はいませんか?

売れている人たちのLPやホームページに掲載されている商品説明文を、1で学んだマーケティング視点で分析します。

セールスライティングに必要なマーケティング視点を、知識だけでなく実践で使えるように身につけるのが目的です。

・ターゲットは?
・ベネフィットは?
・何を訴求している?
・文章の構成は?

分析ができるようになると、競合調査にも役立ちますよ。

セールスライティングの型を仕入れる

ここで初めて「文章の書き方」の具体的な内容を学びます。

セールスレターの目的は、見込み客から「買いたい」という気持ちを引き出すことです。

つまり、セールスライティングは人の「心理(感情)」と深い関係があるということ。

・感情に沿った文章の構成

・感情を動かす言葉

この2つを用いることで、売れる「商品説明文」を書けるようになるですね。

文章の構成の型(テンプレート、フォーマット)は、それほど多くありませんので、一度身につけてしまえば繰り返し使うことができます。

言葉はたくさんありますので、1冊セールスコピー辞典のようなものを手元に置いておくのもおすすめです。

セールスライティングのためのおすすめの書籍

わたしが実際に読んで、これは「かなり使える!」とおススメできる実用的な書籍を紹介します。

セールスコピーライター大橋一慶さんによる、セールスライティングを網羅した、超良書

セールスレターの型「PASONA」を作った神田昌典さんによるセールスレターで使える単語帖

商品の売りを見つけるためのマーケティング視点を学べます

セールスライティングは人の心理と深い関係があるため、余力がある方は「行動心理学」の本もおススメです。

セールスライティングの勉強で、できればやっておきたいこと

ここまで、独学でセールスライティングを身につける方法についてお伝えしましたが、実は、一番大切なことは、「その道のプロに添削してもらうこと」だと思います。

実はわたしも、飛躍的にセールスライティングの力が身に付いた理由は、先述の山田研太さんに、自分が初めて書いたステップメールを添削してもらえたからなんです。

たった1度添削してもらっただけで、各段に腕があがったことを実感しました。

身近に、セールスライターがいる場合は、添削をお願いしてみるといいと思いますよ!

最後に・・・

セールスライティングで最も大切なことは、「文章が上手く書けるか」ではなく、いかにマーケティング視点を持って、商品やお客様を分析できるかです。

マーケティング視点で、商品やお客様を分析できなければ、「誰にどんな価値を伝えるのか」を間違ってしまうからです。

自分の商品を客観視するのが苦手
「自分の商品の価値が、いまいち良くわからない
「商品が誰にとって最も価値があるのかが、ぼんやりしている

そんな場合は、オンライン無料相談でご相談を承っております。お気軽にご連絡ください。

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