ホームページを作成するときに、まず最初に考えなければならないこと。
それは、「何のページを作るか」です。
ホームページの目的により、必要なページは異なりますが、この記事ではホームページで集客したい人なら、作っておきたい必要なページについて紹介します。
1トップページ
ホームページの顔となる、トップページは必須ですね。
トップページは、いわばあなたのホームページの地図のような役割のページ。
あなたのホームページに初めて訪れた人が、知りたい情報に迷いなく、すぐにたどり着けるようにすることが大切です。
あなたのホームページに訪れる人は、どんな目的で訪問するのでしょう?
●あなたが、どんなことをやっているか知りたい⇒サービス一覧ページへのリンク
●あなたが、どんな人か知りたい⇒プロフィールやブログへのリンク
●あなたの商品を買うことを決めていて、購入したい⇒申し込みフォームへのリンク
こんな風に考えていくと、トップページに必要な要素は割り出していけますよね?
2 プロフィール
企業のホームページで言えば、会社概要や企業案内のようなページ。
個人でお仕事されている方は、プロフィールページはあった方がいいでしょう。
なぜなら、どんな人かわからない人よりも、わかる人からの方が安心して商品を買うことができますよね。
プロフィールページに掲載したほうがいい要素は、次の3つ。
●できればあなたの写真
●これまでの経歴や実績
●あなたの仕事の背景が伝わるストーリー
3.サービス案内
あなたが提供しているサービスの案内ページ。
サービス案内がなければ、あなたが何を提供している人なのかがわかりませんよね。
サービスが多岐にわたる人は、次のようにするのがお勧めです。
●サービス(メニュー)一覧ページを作る
各サービスが、誰向けのどんなサービスなのかを簡単に紹介し、各サービスの詳細案内ページへリンクを貼る。
●各サービスの詳細案内ページ
サービスの案内ページであると同時に、販売ページでもありますよね。
そのため、単にサービスの内容を紹介するのではなく、「売れる」ようにセールスライティングで文章を書きます。
4.問い合わせフォーム
問い合わせフォームは外部に設置して、トップページからリンクを貼るという方法もあります。
ちなみにわたしはGoogleフォームや、formzuというフォームを利用しています。
5.特定商取引法に基づく表記
インターネットで商品を販売するときに、特定商取引法という消費者を守る法律により義務付けられている、販売者側が記載しなければならない表記があります。
ホームページやブログからお客様が、直接、セミナーの申し込みができたり、商品を購入できる場合は、インターネットでの商品販売取引と認識されます。
個人の方は、この表記をホームページ上に掲載漏れしている方をよく見かけますが、特定商取引法に基づく表記をちゃんとしているほうが、お客様にも「ちゃんとしている人なんだ」ということが伝わると思います。
特定商取引法に基づく表記に関しては、検索すると無料のテンプレートが見つけられますので、テンプレートを使用して、必要な情報を記載すれば、簡単に作成できます。
以上が、ホームページで集客する際に、最低限必要なページです。
さらに、集客効果を高めるためにあったらいいページは次のページです。
6.コンテンツ
コンテンツとは、1~5のような商品の販売に直接関係のない、ホームページを訪問した人のための「読み物」のページです。
具体的には、
・ホームページを訪問した人にとって価値のある情報ページ
・ブログやコラム
です。
コンテンツがあることで、検索エンジンにホームページをヒットさせるSEO対策や、コンテンツマーケティング、ファン化などを行うことができます。
また、コンテンツが更新されていれば、実際に今も営業していることがわかりやすい、というメリットもありますよね。
廃業しているのにホームページだけ残っている、と言うケースもあるため、更新されていない様子のホームページは「本当にやっているのかな?」と、お客さまを惑わせてしまう原因になりかねないからです。
コンテンツの具体的な活用の仕方は、『ホームページのコンテンツとは?集客に役立つ3つの理由』で詳しく紹介しています。
ホームページ作成には、たくさんの文章が必要です。
「何を書いていいかわからない」「文章書くのが苦手」「セールスライティングって何?」と言う方は、ご相談に乗ります。まずは、無料オンライン相談をご利用ください。