【初心者でも簡単SEO対策】たった3つの基本ポイントはこれ

SEO対策の方法

「SEO対策って、キーワードをサイトで使えばいいんですよね」

これ、SEO対策のことを何となく知っている人によくある間違いなんです。

SEO対策=自分のサイトを上位表示させたいキーワードを使う。これ、正解のようで正解ではありません。一昔前は、キーワードを使うだけで上位表示される時代もあったとかなかったとか(知りませんが)ですが、今はキーワードを使うだけでは上位表示は難しいんです。

それでは、SEO対策で何をすればよいのか。SEO対策の超初心者でも簡単にできる「ひとまずこれだけ抑えておけば大丈夫」という基本のポイントについて解説しますね。

SEO対策の基本中の基本

Googleは、検索ユーザーのニーズを満たすことを最も重要視しています。

例えば、検索ユーザーが「顔のシミ」と検索した場合、顔のシミの何について調べていると思いますか?

顔のシミを消す方法を探している、顔のシミを隠す化粧法が知りたい、顔のシミができる原因を知りたい

など、「顔のシミ」という一つの言葉から、いくつもの検索意図が考えられます。

実際に調べてみると

「顔のシミ」で検索している人の多くが、「顔のシミを消す方法」を調べているようです。

すると「顔のシミを隠す化粧法」について書いた記事は上位表示されません。キーワードを使っていても、検索ユーザーの知りたいことが書かれていないからです。

それでは、「顔のシミ」という検索ワードで上位表示させるにはどうしたらいいのでしょうか。

そう。「顔のシミを消す方法」を紹介すればいいんです。

検索ユーザーの「知りたい」を満たすコンテンツ。これが、SEO対策ではとても大切です。

キーワードを使って、検索ユーザーが知りたい情報を書く。

これが、SEO対策の基本中の基本です。

SEO対策3つの基本ポイント

「SEO対策をしているよ!」と胸を張って言えるようになるためには、3つの基本ポイントを抑えておけば大丈夫!

1.検索ユーザーが知りたいことを書く

2.コンテンツにキーワードを使う

3.被リンクを得る

SEO対策は、ほかにも細かいテクニックがあるにはありますが、超初心者の方は、とにかくこの3つのポイントをおさえるということを覚えておいてください。

それでは、3つのステップで具体的に何をすればいいかを説明していきますね。

1.検索ユーザーが知りたいことを書く

ブログ集客している人の中には、自分の伝えたいことを書くのに一生懸命な人がいますが、SEO対策ではとにかく検索ユーザー=読者第一主義で記事を書くことがポイントです。

Googleは、検索ユーザーの「知りたい」を満たすコンテンツを評価します。あなたがどんなに有益な情報を持っていて、価値のあるコンテンツを書いたとしても、検索ユーザーにとって価値がなければ、Googleは評価してくれません。

あなたが、顔のシミを隠す素晴らしいメイク術を伝えられたとしても、検索ユーザーが知りたいことがシミを消す方法ならば、上位表示はされないんです。

「でも、検索ユーザーが何を知りたいかなんてわからないもん」

と思いましたか?

記事を書くときには、必ずキーワードで実際に検索します。そして、上位表示されている記事を眺めてみてください。

すると、いくつかの共通点が見つかるはずです。その共通点が検索ユーザーの知りたいことです。

例えば、「SEO対策」で調べてみるとこんな検索結果が表示されます。

共通しているのは、「SEO対策とは?」、そして「方法」、「基礎」などです。

この検索結果から、「SEO対策」で検索しているユーザー像を思い浮かべます。

「SEO対策っていったい何なのかよく分からない、でもSEO対策したくて方法を調べている」

という人物像が思い浮かびます。

つまり、「SEO対策」というキーワードを使って書く記事の内容は

「SEO対策初心者向けのSEO対策の方法」となるわけです。

2.コンテンツにキーワードを使う

何を書くかがきまったら、キーワードを使って記事を書きます。

Googleがキーワードをチェックしている場所があります。その場所に、適切にキーワードを使用することがポイントです。

キーワードをチェックしている場所は、全部で4つ。

タイトル

これは、ブログのタイトルだけでなく記事タイトルもです。ブログのタイトルにキーワードを入れにくい場合は、入れなくても大丈夫です。

例えば、このブログは「SEO」をキーワードにしているので、ブログ名にも記事タイトルにもSEOという言葉が入っていますよね?

ブログ名:女性でも分かる!ブログ集客SEO
記事タイトル:【初心者でも簡単SEO対策】たった3つの基本ポイントはこれ

カテゴリー名

ブログのカテゴリー名に、キーワードをズバリ入れます。

例えば、この記事のカテゴリー名は「SEO対策の方法」にしています。

見出し

SEO対策を意識したことがない方が、案外使えていないのが「見出し」。

「見出しって、記事にメリハリをつけるためのものだと思っていた」という方、いるのではないでしょうか。

けれど「見出し」は、Googleのチェックポイントになっている上に、検索結果に直接ヒットすることもあるので、実はSEO対策においては大切なポイントなんですよ。

「見出しって何?」と思ったかたは、ブログの投稿画面をチェックしてみてください。文字の大きさを指定するところに、「段落」と書かれたところがありませんか。

そこをプルダウンしてみると「見出し2」「見出し3」など、見出し指定できるようになっていますよね。

ちなみに「見出し1」は使いません。見出し1は通常「タイトルタグ」と呼ばれるもので、記事のタイトルと同じような役割を持つからです。見出し1を記事内に使うと重複してしまうため、通常は記事内では見出し2から使用します。

基本は見出し2だけ使えば大丈夫ですが、内容的に見出し2の中にさらに見出しを使いたい場合は、見出し3を使います。同様に、見出し3の内容の中にさらに見出しを使いたい場合は見出し4を使います。

例えば、この記事では

見出し2:SEO対策の基本中の基本
見出し2:SEO対策の3つの基本ポイント

見出し3:1.検索ユーザーが知りたいことを書く
見出し3:2.コンテンツにキーワードを使う
見出し3:3.被リンクを得る

見出し4:内部リンクの貼り方

見出し2:ブログ集客はSEO対策向き

という構成になっています。

見出し3の内容の中で、見出し2を使うことはありません。大きな見出しの中に、小さな見出しを入れるのは、見出しを使う場合の基本的なルールです。このルールを守らないと、Googleが正しくコンテンツの内容を理解できないため、見出しの順番は小さい数字→大きな数字と覚えておいてください。

※アメブロの場合は、大見出し、中見出し、小見出しとなっていて、それぞれ、大見出し=見出し2、中見出し=見出し3、小見出し=見出し4に対応しています。

本文

本文の中にも当然キーワードを使います。

作文をするときなど「同じ言葉は重複して使わない。言い回しを変える」と教わったことがある人もいるかもしれませんね。けれど、SEO対策に限っては、逆なんです。キーワードは、言い回しを変えずに、繰り返ししつこく使います。

ただし、やみくもにたくさん使えばいいというものでもありません。不自然にキーワードの使用頻度が高い場合は、逆にペナルティになる場合もあります。そのため、記事を読んでみて不自然ではない程度に使います。

3.被リンクを得る

被リンクって初めて聞いたと言う人もいるかもしれませんから、簡単に説明しますね。

被リンクとは、ページに飛んできているリンクのことです。これには、第三者のサイトから飛んでくる外部リンクと自分のサイト内の別の記事から飛んでくる内部リンクの二つがあります。

この被リンク数もチェックポイントになっています。

なぜチェックポイントになっているかと言うと、「被リンク=他でコンテンツが参照されているよ」ということなので「被リンク数が多いということは、多くの人が参考にしているコンテンツなんだな」とGoogleに認識されるからです。

とは言っても、第三者のサイトからどうやって自分のコンテンツにリンクを貼ってもらえばいいんだろう、と思いますよね。

外部リンクを獲得するには、とにかく参照に値する良いコンテンツを作ることです。

中には外部リンクを販売しているSEO対策業者もいますが、それを利用するかどうかはあなた次第です。ちなみに私は利用していません。

外部リンクの獲得は、一般的には自分でコントロールができませんが、自分のサイト内からリンクを貼る内部リンクは操作できます。

内部リンクの貼り方

1.サジェストキーワードで記事を書く

Googleでキーワードを打ち込むと、そのキーワードと一緒に検索されているキーワード一覧が出てきます。これをサジェストキーワードといいます。

このサジェストキーワードを使って、同じようにSEO対策した記事を書きます。

2.サジェストキーワードの記事から、上位表示を狙っている記事にリンクを貼る

例えば、記事の最後に「関連記事」としてターゲット記事を紹介したり、本文の中で参照記事として紹介してもいいです。

リンクを貼るときに気を付けたいことは、URLを貼るテキスト(アンカーテキストといいます)にキーワードを含むこと。

Googleはアンカーテキストを読み込んで、リンク先の記事内容を把握しているからです。

よくある「おすすめはこちら」というテキストにリンクを貼ることは、SEO対策的にはNGです。

そのため、記事タイトルをそのまま使って、リンクを貼るのが無難でおススメです。

ブログ集客はSEO対策向き

最近の傾向としては、サジェストキーワードを使った内部リンクが重要視されています。そのため、コンテンツを簡単に追加できるブログは、SEO対策向きなんです。

逆に言うと、キーワードを使って記事を1本書いただけでは、上位表示されるのが難しいということ。

ブログにキーワードを使うだけで、SEO対策した気になっていませんでしたか?

今日からは、この3つのポイントを押さえて、サジェストキーワードも使ってどんどん記事を書いてくださいね。

SEO対策基本の3つのポイントおさらい

1.検索ユーザーが知りたいことを書く
2.コンテンツにキーワードを使う
3.被リンクを得る

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